クイ偽装が世間を賑わせている。

マンションなど箱物の場合、発注体系が何重にもなって複雑なので責任の所在が解りづらい事は事実だろう。

ゼネコン系箱物の場合、携わる業者・職人にひとつのチームという意識はほぼ無い、文句を言われないように言われた事を忠実に仕上げる事が最大の目的となる。

その内容が、職人として、プロとして、疑問があろうがそれを発言する事は無く言われたとおりに施工する、そうなってしまう。

しかしそれも無理は無い、大型物件に携わる何百という職人さんが各人意見を言い始めたら現場は進んでいかないだろう、そこに蓋をするのは仕方ないのかもしれない。

しかし住宅の場合違うのは設計者(管理者)と職人さんが直接繋がっているので、職人さんなりの意見が直接現場で聞こえてくる、その中には、それ採用、となるものも少なくない。

野丁場、という言葉がある所謂大型箱物物件の事だが、個人的には施主の顔の見えない現場の事と捉えている、対義語は、町場、施主と大工さんが挨拶を交わす住宅などをさす。

野丁場と町場、両方を施工している職人さんは少ない、野丁場からは町場に対して、「よくあんな面倒くさい仕事出来るものだ。」と感じ、町場からは野丁場に対して「あんな歯車のひとつの仕事して何がおもしろいんだ。」と感じている、同じ職人さんでも全く意識は違う。

住宅の場合そんな意識の職人さんの集まりなのでチームとして成立する、そんなチームの作品が来月ひとつ完成します、完成間際はチームが沢山現場にいるので現場に行くのも張り合いがある、明日も楽しみに現場に行きましょう。

長野県-北信・東信で自然エネルギー利用パッシブハウス、W断熱-Q1.0省エネ・低燃費住宅の新築、リフォーム     山本建設株式会社