山本建設株式会社

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2012/06/18

ECO

Q値計算から見えてくる事

昔よりは大分聞くようにはなりましたがまだまだ「何それ???」の人も多いと思われる建物の熱損失係数Q値。

Q値とは建物からどの位熱が逃げていくかを数値で表したもの、具体的にはその建物内を暖房するのにどの位のエネルギーが必要なのか?一旦暖かくなった室内はどの位で寒くなっていく建物なのかを計算によって数値化します。

弊社ではQpexというソフトで計算しています、他のソフトも有りますが結局行き着く数値に大きな違いはありません、バージョンアップを重ねて現在はVer・2.07バージョンアップするごとに便利になりますし機能も上がります。

興味のある人ならチョット教えればご自身でも計算できるのではないでしょうか、壁の断熱材は何を使うの?厚みは?熱抵抗値は?天井は?床は?サッシは何を使うの?大きさは?ガラスは?建物の面積は?等空欄を埋めていけば計算をしてくれます、簡単そうでしょ。

慣れれば全て入力するのに2~3時間くらいでしょうか。

そうすると弊社の仕様の場合Q値は1.0~1.5くらいになります、同じ仕様でも間取りによって数値は異なります。

一般的に現在クリアしなければならないとされている、次世代省エネルギー基準の旧長野市はⅢ地区となり基準Q値は2.4。

2.4を下回ると基準に達しているので高断熱住宅と謳ってもウソではありません。

では何故Q値=1.0(キューワン)仕様にこだわるのか?長くなるのでまた明日。

長野県-北信・東信で自然エネルギー活用、W断熱Q=1.0省エネ住宅の新築、リフォーム
                                                                                    山本建設株式会社

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