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2019/11/04

先ずは第一歩

被災したオーナー様宅、やっとすべてのお宅で火災保険の現地調査が終わり保険による実行金額が見えてきました。

やはりというか、仕方ないとも思えるが火災保険には入っているが風災や水災の特約には入っていないケースも多かった、これまで長野は災害には縁が遠いと思っている場合が多く、事実私もどこか他人事のように感じていた、今後は改めた方が良いのだろう。

幸い特約に入っており保険が適応になる場合も保険会社の査定により実行金額も変わる、この金額次第で色んな選択肢がありますので、どこまで直すのか?、程度によってはそもそも直すのか?、立て直した方が良いのか?

ここが見えてこないととりあえず何をしたらいいのかも見えてこない。

濡れた部分を全て撤去して全て新しくするお宅、とりあえず洗浄・消毒してひどい部分のみ取り換えるお宅、小さな家なら建てられる金額が出たが迷っているお宅(一番悩ましい)

ともかくまずはこれで一歩踏み出せそう(ここまでは泥を掻き出し、濡れた家財や家電を搬出し処理をしているだけで一歩踏み出すというレベルではない)

さてそうなると建築業界全てにいえる問題職人不足に直面する、ここからは工務店の出番である、なるべく早く元に戻せるべく東奔西走につきる。

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