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2015/02/05

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-30.9℃

昨日の天気予報、北海道北見市で-30.9℃だったらしい。

いくら長野は寒いといっても-30℃クラスは聞いたことがない、流石北海道、因みに過去最低は旭川で-41℃。

てことは室温が20℃とするとその差50℃~60℃!

いくら最近のエアコンは暖房に強くなったといっても、外気温が-25℃を下回るとほぼ役に立たない、暖房計画も根本から変わってくるだろう。

建物の性能設定も現在の省エネ基準Q値1.6・Ua値0.47程度では全然たりないので、基準は基準として実際の断熱計画はそこを考えて計画すべきだろう。

色んな意味でやはり北海道は断熱性能を考える上で先生になる、長野の場合は過去の気象データを見ても-15℃が最低、一般的には-10℃前後が多い、てことは室温との差35℃。

悪戯に北海道基準をそのまま長野に持ち込むのは費用対効果の面でも疑問はあるが、レベルの高い断熱計画を知っておくことは計画者として必要だろう。

現在の省エネ基準をクリアしたからOK、この考え方だけはやめた方が良い。

長野県-北信・東信で自然エネルギー利用パッシブハウス、W断熱-Q1.0省エネ・低燃費住宅の新築、リフォーム     山本建設株式会社
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