建築主さんに偶に「図面に２４時間換気とあるがこれは何？」と聞かれることがあります。

そもそもの始まりは１０年ほど前、シックハウス症候群が騒がれその対策のために全ての新築住宅に義務づけられました。

時を同じくして建築材料には有害物質を含まないものを使用しようとする流れも産まれましたので、建物自体からホルムアルデヒド等の有害物質は発生しなくなってきました、しかし全てのメーカー・工務店の造る建物から無くなったわけではないので未だに２４時間換気の設置は義務づけられています。

無垢系の材料を使用したり、気を使っている会社の建物からはほぼ有害物質は発生していないのが現状だと思いますが、１点注意点があります、引越の際に持ち込まれる家具・電化製品などからは結構有害物質が発生している場合がありますので注意が必要になるかもしれません。

長野県-北信･東信で自然エネルギー活用、Ｗ断熱Q=1.0省エネ住宅の新築、リフォーム
                                                                                    山本建設株式会社