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2012/02/16

パッシブ

通気層

現在の住宅に無くてはならないのが「通気層」。(割愛することも出来るが余りにもマニアックな話になるので又後日)

写真は「通気層」の出口、屋根の一番高い場所から排出される仕組みになっています。(個人的にこの様な仕掛けが大好きだったりします)

「通気層」の役割は照り付け熱射の放出、水蒸気の放出、がメインの役割、夏などは太陽光によって暑くなった通気層の空気が排出されるのに音をたてて熱風が出てくるほど、それにより室温の上昇を抑える役割があります。

それも換気扇のような機械的に電気を使うのではなく、あくまでも自然の流れで一年中活躍してくれる優れものです。

注意点は空気の入口面積が小さくても上手く入ってこないし、出口面積が小さくても上手く出ていってくれない、入口も出口もバランスを考えること。

因みにモデルハウスも偶に「軒天が無い場合、通気層の出口はどうするのか?」とマニアックな質問を受けます(ほぼ同業者)、モデルハウスは屋根通気層・壁通気層共に屋根と外壁の取り合い部分全周が通気層の出口となっています、詳細はモデルハウスをご覧下さい。

長野県-北信・東信で自然エネルギー活用、W断熱Q=1.0省エネ住宅の新築、リフォーム
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