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2016/09/14

設計時こだわり-引き戸

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プランニング時にどのようなことを念頭に置いて、ゾーニングしプランニングするかによって内容は微妙に変わってくる。

それは設計者各自の好みであったり、拘りの部分であったりする。

これが無いとトータルバランスなんてどこ吹く風、相談者の言われるがまま

「それも良いですね」「それも出来ますよ」「それ使いましょう」等、色んな雑誌や住宅本から聞きかじった相談者の知識を全て取り入れて、色・形・仕様何だかへんてこりんな建物が完成する、これって冗談のレベルでは無く実際結構見かけます。

そこは設計者がバランスを取っていかなければいけない部分であろう。

そこで今日は、こだわり1-引き戸。

部屋の入り口にはドアや引き戸が必要、必ず必要と思われる場所以外は無くてもいい、寧ろ無くて成立する場所は無い方が良い。

役割は一緒だが、実用上引き戸が有利だと思う、価格的にはドアの方が安い、そのためローコスト系はドア一択。

引き戸は開閉にもスペースは最小限、開けっ放しにするにも邪魔にならず、最近は最後ゆっくりになる金物のおかげで引き戸が跳ね返ってくることも無い、価格以外は良いことずくめ、引き戸を選ばない理由は見当たらない。

しかしプラン上どうしても引き戸を引くスペースがない場合もある、そんな場合は他のバランスも考えて(無理矢理他を犠牲にして引き戸にするのが正解の場所か?)ドアを選択する場合もあるが絶対的に少数な事は事実。

こだわりその1、基本的に引き戸。

(因みに数字は重要度では無く思い浮かんだ順番)

長野県-北信・東信で自然エネルギー利用パッシブハウス、W断熱-Q1.0省エネ・低燃費住宅の新築、リフォーム     山本建設株式会社

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