山本建設株式会社

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2010/11/04

ECO

住まい造りの材料

薪ストーブ

このところの寒さから薪ストーブにも火がつき始めましたね。

カーボンオフセット燃料として最近脚光を浴びている薪ストーブ・ペレットストーブです、間違いなく環境に配慮した、暖房であることは疑う余地がありません。

私も何台か設置をさせていただきました、あの暖かい火を見ていると癒しの効果もあるように感じます。

只、設置したにも関わらず使用していないお宅があるのも事実ですので、薪ストーブを採用する際の注意点を挙げてみたいと思います。

一番の注意点は、薪ストーブを使い続けて行くにはある程度の手間が必要になる点です、薪を調達する手間、調達した薪を管理して乾燥しておく手間(理想は3年乾燥させてから使用といわれています)、灰の処理手間、ストーブ・煙突内部の清掃手間などが必要になります。

会社勤めをしていると、結構この手間を掛けられない場合が多いと思います、その場合には薪を購入するのも有効な手段だとは思いますが、費用的には石油を使用していた頃よりもかかってしまう場合もありますので注意が必要ですし、ペレットストーブに関しては現段階でチップは購入するしか手に入れられませんのである程度の金額はかかります。

そして最近になって良く聞くのが住宅地の場合、煙や臭いに対するクレームを聞くことがあります、この点は薪の乾燥度や煙突の高さ等である程度は解決できますが、100%無くすことは難しいかもしれませんし、住宅地で一度ご近所からこの手の注意を受けてしまうと中々使い辛くなってしまいます。

以上、否定的な事ばかりに聞こえるかもしれませんが、上手に付き合っている方が沢山いるのも事実です、自分の生活リズムに薪ストーブを取り入れられるかを良く吟味して、採用した節には楽しく薪ストーブ生活を送っていただきたいと思います、絶対にお薦めできる暖房方法ですので。

長野市・千曲市近郊で自然エネルギー活用外断熱省エネ住宅の新築、リフォーム
                                                                                                山本建設株式会社

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