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2012/09/21

ECO

新住協セミナー

新住協セミナーの一幕です。

新住協とは、室蘭工業大学の鎌田教授が中心になり省エネルギー住宅の研究・開発をしている法人です、詳しくはリンクをご覧下さい。

今回は今まで提唱してきたQ1.0キューワン住宅を一歩進めたQ1.0-Xの解説を聞きに来ています。

高断熱住宅の性能を数値で表すQ値は昔に比べて大分浸透してきました、がそれによってちょっとした勘違いも起きています。

Q値自体が小さければ断熱性能が高いことは紛れもない事実ですが、高断熱住宅にする本当の目的は消費エネルギーを小さくすること。

Q値を小さくするだけでなく日射の取得量、日射の遮蔽のバランスを考えなければ、Q値の小さい建物の方が消費エネルギーが大きい、なんて事が実際に起こりえます、Q値を小さくすることに予算を使って本末転倒になりかねません。

なんて事を真剣に考えている人の集まりです、GWはこんな納まりでどうか?サッシは柱のどこに付けたら熱損失が少ないのか?設計士の中でも興味ない人が聞けばなんの事やらわからない話のオンパレードでしょう。

最近、国のこの分野の政策を見ているとQ値よりもU値で基準を作ろうとしているように見受けます、計算方法が違うだけでQ値でもU値でもどちらでも良いので全国統一規格を定めてほしいと思います。

長野県-北信・東信で自然エネルギー活用、W断熱-Q1.0省エネ住宅の新築、リフォーム
                                                                                    山本建設株式会社

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