テレビや新聞で就職内定率が68.8％だと伝えられています。

逆に見ると31.2％の就職先が無いということになります、約1/3になります。

企業も先が見えなくて新卒採用を控えているんだろう、と読み進めていくと、中小企業の中には人材不足の会社もあるらしい、介護や医療の現場でも慢性的な人手不足だと聞く。

なるほどそう言うことか、なるべく上場企業に就職したい人が多いのだと思います。

今朝のニュースでも対象者にインタビューしていましたが、やはりステータスとか安定性という単語が出てきていました。

テレビのコメンテーターは中小企業にもやり甲斐のある会社は沢山ある、とか一流企業は社員も部品のひとつでしかなく夢がない、等の良くあるコメントをしていましたが、この様なコメントは社会に出てある程度いろいろな経験をして始めて感じるものであって、新卒者も台詞としては聞いたことがあるとは思うのですが、実感として理解は出来ないでしょう。

只、ひとつ言えることは「何かをやり始めよう。」と言う事、アルバイトでも何でも良い、業種だって何でも良い、自分に向いているか、向いていないか、なんて事はその後考えれば良い。

私だってこの仕事が本当に向いているのか、なんて未だに解らないし、この先解るときが来るかどうかも解らない、けど何かをやり続けていると何かが見えてくる、進む先を変えるならそれからで充分だと思う。

何れにしても学生が終わると、社会というフィールドの一員となります、そこでは年齢の違いこそあれ我々と対等の競争をする事もあろうかと思います、その時は真剣に競い合いましょう。（お手柔らかに）

長野市・千曲市近郊で自然エネルギー活用外断熱省エネ住宅の新築、リフォーム
                                                                                    山本建設株式会社