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2011/04/04

ECO

パッシブデザイン

最近良く耳にするフレーズです。

何となくイメージは解りますが具体的にはどのようなことを指すのでしょう。

直訳するとパッシブ(受け身)デザイン(形・意匠)となります。

間取りにおけるパッシブデザインとはエアコンなどの機器を使用せずに自然の力を使って快適な住空間を造る手法になります。

では、そうするためには何をすればいいのか?細かな点は設計者によって違いはありますが基本的には夏の暑さは風通しを良くして快適に、冬の寒さは太陽の熱を取り入れて暖かく過ごしましょう、と言うことになります。

個人的には南側の軒を深くして夏の日射を防ぎ、北からの風の流れを作る事が夏の基本、南側の開口を大きくして日射を取り入れ、暖かさを逃がさない性能にしておくのが冬の基本と捉えています。

そこに植栽を考えて総合的に計画をしますが、長野の場合冬の熱が足りなくなる場合はどうしても考えられますので、そこをどうするかが最大の課題だと思います。

建設する場所、形、方角、接する道路、太陽の当たり方、一つとして同じ敷地はありません、そこがパッシブデザイン最大の醍醐味かも知れません。

長野市・千曲市近郊で自然エネルギー活用外断熱省エネ住宅の新築、リフォーム
                                                                                    山本建設株式会社

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