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2014/07/14

断熱・気密

セルロースファイバー

今年度から採用し始める断熱材「セルロースファイバー」

細かな説明はメーカーサイトをご覧頂いて、ごく簡単に言うと古紙を加工して作った断熱材、気になる断熱性能は高性能GWと同じ0.038Wなので断熱性能は一応合格ライン。

新しく採用し始める材料だが新しい素材というわけでは無い、一般的に認知されてからもう20年以上も実績のある材料になる、しかし何故か縁が無く弊社では採用例は無かった。

では数ある断熱材の中で何故「セルロースファイバー」なのか?

第一に長年にわたって断熱性能が低下しないこと、発泡ウレタンを使用する場合、その中でも長期間性能を維持する製品を使ってはいるのだがどうしても原料の構造上経年性能低下は多少生まれてしまう、出来ることなら長期間性能低下が無い断熱材が良い、そうすると繊維系断熱材(GW・ロックウール・セルロースファイバー)が候補になる。

その繊維系断熱材の中でセルロースファイバーが優れているのは、吸放湿性能と環境負荷、元々がパルプなので湿気を吸ったり吐いたりする特徴があると同時に原材料が新聞古紙の為圧倒的に環境負荷が少ない。

又燃えないことも重要、一旦火事になってしまえば断熱材が燃えようが燃えまいが材木が燃えるには一緒という方もいるがそれは大違い、消防団OBとして言うと結果的に全焼してしまう場合でも経験上燃えるのを遅くすれば逃げる時間が出来る、逃げられる事が非常に重要最悪でも命は助かる。

見たことのある人はわかると思うが火事は本気で燃え始めてしまうと水をかぶろうが何しようが外に出られるものではない、なので外壁の断熱材も少々高いがフェノバボードという不燃性の材料を使っている。

欠点としては今までのウレタン系断熱材に比べると厚さ当たりの断熱性能は低い、その欠点は断熱厚みを厚くすることによって解決するしか無い、因みに今までのウレタン系250㎜厚と同等の断熱性能を確保するには400㎜厚が必要になる。

時代と共に材料に求める要素も変化してくるものである。

長野県-北信・東信で自然エネルギー利用パッシブハウス、W断熱-Q1.0省エネ・低燃費住宅の新築、リフォーム     山本建設株式会社

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