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2010/10/07

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スキルアップセミナー

今日は地域木造住宅スキルアップセミナーの4回目です。

メイン項目は構造安定性、簡単には耐震性能と耐風性能の話。

実はこの部分が「長期優良住宅」と「ふるさと信州環の住まい」の基準が一番違うところです。

「長期優良住宅」は耐震等級2以上が必要になりますが、「ふるさと信州環の住まい」は耐震等級1以上が必要になります。

耐震等級1とは、所謂日本中の住宅が必ず必要な性能であり、この基準を満たさないと建築確認が許可になりませんので、現在の住宅はほぼ全てがこの基準を満たしています。

耐震等級1の1.25倍が耐震等級2になり、1.5倍が耐震等級3となりますが、具体的に何が違うかを簡単にいうと、1の基準に外壁に耐震パネル等の面材を張り、2階床下に構造合板等で水平の耐力を加えれば大体の場合は2をクリアします、間取りによっては同時に3をクリアしている事も多々有ります。

只、それを公に証明する書類を作るのにA3にびっしり7枚の計算が必要になりますので、今日はその為に必要な書類の作り方のセミナーです。

年々基準は厳しくなりますが、当然性能が良くなる方向に厳しくなる訳ですから、私自身は賛成です、それに乗り遅れないようにしっかり対応をしていこうと思います。

長野市・千曲市近郊で自然エネルギー活用外断熱省エネ住宅の新築、リフォーム
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