山本建設株式会社

SCROLL DOWN

BLOGブログ

ブログ

2013/11/15

ECO

エコハウスのデータ⑤

全ての物には、どのくらいの熱を溜め込めるか、という性能(蓄熱性能)があります。

特に当社でも取り入れている、太陽の熱を取り入れて使うパッシブな設計手法には、この蓄熱の考え方が重視されています。

日中太陽の熱で暖かくなった室温を溜め込んでおき、夕方以降陽が落ちて寒くなっても蓄熱してある熱で室温をキープするため暖房エネルギーを少なくすることが出来ます。

身近な建築材料で熱を蓄える能力が大きいのがコンクリート、木より2~3倍の熱を蓄えることが出来ます。

又、日本古来の材料である土(壁・床・土間)もコンクリートにはかなわないものの、蓄熱性の高い材料の一つです。

最近個人的に、木の繊維を使った断熱材が断熱性能だけでは無く、蓄熱性の面、製造工程の面、エコな原材料の面からも相当注目しています、費用対効果がはっきりすれば来年度以降標準採用することも考えています。

長野県-北信・東信で自然エネルギー活用、W断熱-Q1.0省エネ・低燃費住宅の新築、リフォーム     山本建設株式会社

このページをシェアする:

アーカイブ

年月日を選択