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2011/11/15

ECO

エコハウスのウソ・ホント

東京大学大学院工学系研究科でエコハウスの調査研究をしている前准教授と話をする機会がありました。

前さんは何年か前からエコハウスと呼ばれるものに生徒とデーターを取りにいったりして、写真だけでは分からない温湿度・通風・エコレベルなどを日頃から研究して、今までの研究内容からエコハウスと呼ばれている建物のウソとホントを明確にされています。

何しろ年中そんなことをしている人なので切り口が沢山ありすぎて、何から話して良いのかが難しいのですが、取りあえず順を追って今回はデザインのウソ・ホントから。

写真を見て一見するとオープンで憧れる空間に見えるガラスで仕切られた空間、芸術性を重んじる建築家さんに多いのです、建築家さん曰く「パッシブデザイン」と説明をされていたらしいのですが、前さんが温熱を調査したところ夏は室温が50℃を越え、冬は直射日光が当たっている間は快適なのですが、日が沈むとガラス面が大きいことによる放熱の為とたんに外気温近くになってしまう、そんな空間をヒートポンプという名の高効率機器で温熱を整える事を前提としたパッシブデザインと言われているものもあるので注意して欲しい、私が思うにデザインを優先する余りパッシブは後付けで何とか時代に合うように解説を付け足している感が否めない、と言っていました。

我々の長野近辺ではこの様な全面ガラスの空間を持っている住宅は余り見かけませんが、前さんの調査範囲の東京近郊には多々あるらしい。

測定中の写真も見せてもらったが、外気温や室温も高さや各部屋ごと、又サーモカメラの撮影等大学でなければ数十万円も必要な計測をしています、羨ましい限りです。

他には冷房をどう考えるか・空気の移動をどう考えるか・気密は正解か・通風は・採光は・暖房は・給湯のエネルギーは等キーワードにきりがありません、2時間くらいしか時間がなかったのでとてもじゃないが時間が足りない、次回お会いするときには続きをお願いします。

長野市・千曲市近郊で自然エネルギー活用、W断熱Q=1.0省エネ住宅の新築、リフォーム
                                                                                    山本建設株式会社

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