山本建設株式会社

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2015/01/09

施工中

ウッドファイバー

ウッドファイバー断熱材、材木を繊維状に加工して作られている。

私自身知ってはいたが使用するのは今回が初めて。

打ち合わせ段階からオーナー様がこれだけは使いたいとピンポイント指定されていた商品。

この断熱材の特徴は

http://www.kinoseni.com/commodity/tokucho.html

をご覧頂くとして特筆するのは、蓄熱性、グラスウールの5倍ほどの熱を蓄えておける。

一旦暖めてしまえば暖かさが長続きすることになる、しかし蓄熱させるのにエネルギーを使って暖めたのでは本末転倒、パッシブ要素の日射等を使って暖めるのが正解、日射の暖かさを夜にも持ち越すことが出来る。

諸刃の剣として逆のことが夏には起こる、断熱性能の高くない場合外壁面に蓄熱性の高い材料を使うと、日中外壁から侵入した熱を貯めてしまい夜エアコンを使用しても中々室温が下がらないことになる。

パッシブを理解して使用するにはメリットの大きい材料となります。

デメリットは少々値が張る点。

↓は断熱材の一部この6倍ほどの量が壁の中に収まります、熱容量の大きさを物語っています。

長野県-北信・東信で自然エネルギー利用パッシブハウス、W断熱-Q1.0省エネ・低燃費住宅の新築、リフォーム     山本建設株式会社

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