パッシブデザイン要素のひとつに自然風(卓越風ともいう)の利用がある。

全国各地の時間別・季節別の風向きが気象庁のサイトから見ることが出来る。

まず各地の風向きを把握した上で、各敷地ごとの風向きを見る必要がある。

住宅密集地では卓越風のデータ通りに風が吹くことは無く、道路に沿って吹いたり、隣の家の間から吹いてきたりする。

一般的に通風は夏の暑さを和らげることにあると思われているが、個人的には夏の最盛期に通風をとっても快適に感じることは無いのではないかと思っている。

35℃オーバーの夏の日、風がある日に窓を開けて風を通しても、風自体が熱くて快適だと感じたことが無い、高性能な家ならごく僅かなエネルギーで家中を冷やすことが出来るので、夏の最盛期の何日間かの間はエアコンの力を借りた方が良いのでは無いかと思っているし、オーナー様にもそのようにお薦めしている、電気使用量もごく僅かだと言うことも実感してもらっている。

しかし夏の最盛期以外は積極的に自然風を取り入れたほうが良い、風のない日でも重力換気は思ったより効果がある、吹き抜けを通して北側の2階窓と1階リビング南側の窓に風が動く。

これからの春と秋は自然風が気持ちいい季節なので積極的に取り入れてもらいたい(花粉症の場合は別)

長野県-北信・東信で自然エネルギー利用パッシブハウス、W断熱-Q1.0省エネ・低燃費住宅の新築、リフォーム     山本建設株式会社