気密性能を調べるには写真のようにでかい扇風機の様な機械で調べます。

家中の窓を閉めきった状態で外に向かってこの扇風機を回します、すると家の外から空気は中に入ってこようとします、その時の入ってくる隙間が少ないほど気密性能か高い住宅と判断されます。

が、この気密性能の基準が平成21年省エネ基準改正において基準が削除され基本的目標と表記されるようになりました、何でもⅠ・Ⅱ地域の1㎡(1m×1m)当たり2㎠(1㎝×2㎝)以下、その他の地域1㎡当たり5㎠(1㎝×5㎝)以下の基準がほぼ確保されつつあるからとのことらしい。

当たり前である、例えば私のいる長野市は何故かⅢ地区なのですが基準は5㎠以下である、変な言い方をすれば、相当手を抜いて造られた家でも5㎠を超えることは滅多にないでしょう、その程度の基準なのです。

まじめに施工している廻りの工務店を見ても、特に気密施工をしていないのに2㎠前後の数値を出しています。

私の場合は1㎠以下にすることを目標としています、設計士の中でも0.4㎠になった0.5㎠だったと話題になることもありますが、私自身はそこまで行けば0.5㎠も0.8㎠も何ら変わらないと思います。

それより計測方法の方が問題に感じる時があります、計測には気密測定士の資格を持った方が試験をしますが、たまに見かけるのが24時間換気以外の通気口も目張りをしたり、酷いときには引き違いのサッシ廻りにテープを貼って測定しているのを見かけた事があります、そのようにして計測された0.3㎠とか0.4㎠の数値はなんの意味があるのでしょう?

気密を取りづらい某大手メーカーが基準削除に圧力を掛けたなどと噂されるこの気密性能(C値)、住宅を計画中の方もあまり過敏に反応する必要はないかと思います。(只、ある程度の気密性能は必要です、冷暖房費にも関わってきますので)

長野市・千曲市近郊で自然エネルギー活用外断熱省エネ住宅の新築、リフォーム
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