山本建設株式会社

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2010/09/07

住まい造りの材料

スキルアップセミナー2回目です

地域木造住宅スキルアップセミナーの2回目になります。

本日の内容は住宅の温熱環境になります。

温熱環境とは断熱性・気密性の確保の仕方や方法論で所謂省エネルギーの住まいを造りましょうと言うことになります。

講師は信越ビー・アイ・ビー(株)の小林社長です、一般的にはご存じない方の方が多いと思いますが小林社長、住宅の断熱に関しては相当に詳しい方です、何しろ一年中断熱の事だけを計画・施工していますので、下手な設計士よりも断熱の事に関しては間違いなく詳しい方です。

設計士にも色々なタイプがいまして、当然人間ですから性格も違えば好みもあります、ですので企画する住宅もデザイン重視型・使用材木重視型・断熱等性能重視型・構造重視型その他色々なタイプがいますので設計を依頼するのにもその辺を見極めることも重要になりますが、同じ事が設計士と各専門家の相性にも大事だと感じます。

例えば無垢のフローリングなどは天然木ですので、材木の専門家と設計士との相性が合わないといつまで経ってもイメージに合うフローリングにたどり着かないと言うことが起こります。

回りくどい書き方になりましたがそう言う意味で今日の講師の小林社長さんとは断熱に対する考え方の方向性が近く、とても参考になりました。そして今日、自分の中でもやもやしていた事にひとつの方向性が出来ました。

W断熱を取り入れていこうと思います。外貼断熱と内断熱の両方を2重に施工しようと思います、もうすでに取り入れている工務店もありますが、正直今日までは「そこまでやれば良いよね」と「そこまで必要かな」が入り乱れていましたが、小林さんの話を聞いて積極的に取り入れていこうと思います。

只、簡単に2重にすればいいという物でもありませんので、これから費用対効果を含め検討して細かく決まりましたら報告させていただきます。

そんなことを考えていたらあっという間の3時間半でした。

長野市・千曲市近郊で自然エネルギー活用外断熱省エネ住宅の新築、リフォーム

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