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2019/05/27

ZEH対応?

GW中も何組かのお客様とお話しする機会がありました。

その中で数組のご新規お問い合わせの方とのお話しもありました、やはり最近の住宅は色んな要素・選択肢があり、各自調べれば調べるほどたくさんの情報に触れ情報迷子になっている方が多いようです。

その中でも多いZEH関係を簡単に整理してみましょう。

時節柄多いのが【ZEHって?】【ZEH対応されてますか?】【ZEHって本当にゼロになるの?】そして自身で調べられた方の中には【ZEHにすると窓が小さくなるんですってね】とマニアックなZEH関連の質問もあります。

では簡単にお答えすると、ZEHにすること自体は簡単でその建物がどんな建物であろうが、計算した建物消費エネルギーと同じ量以上のソーラー発電を載せればその建物はZEHです、単位は省きますが100消費する家なら100電気発生分のソーラーパネルを載せれば差し引きゼロでゼロエネルギーハウスZEHの完成です。

次に一歩踏み込んで、ZEHの補助金に該当させるには建物性能を少し高くしないといけません、長野市では省エネ基準Ua0.75のところUa0.6に少し断熱性能を上げる必要があります、0.75を0.6ですから簡単です、省エネ基準がわからない方は、今新築で建てるなら普通の性能の家と覚えておきましょう。(住宅計画の際は出来たら省エネ基準は理解しましょう)

0.75が0.6ですから20%断熱性能が上がっています、100消費する家が80消費する家になります、同時にソーラーパネルも80電気発生分の量でZEHになります、こうすると補助金がもらえるZEH仕様になります。

しかし質問の【本当にゼロになるの?】にはこのままではゼロになりません、実際の生活には調理・洗濯の家事はするしTVも見ます、これら家電品は計算に入っていないので実質ゼロにはなりません、実質ゼロにするには80消費する家なら120電気発生分程度のソーラーパネルが必要になります、その程度は想定しておきましょう。

弊社がUa0.25前後にこだわるのはここにも(最大の理由は快適で低燃費ですが)あります、0.25だと0.75に対して67%建物消費エネルギーが小さくなるのでZEHにするにはソーラーパネル33電気発生分で済みます、家電を含めた実質ゼロにするにも60電気発生分程度のソーラーパネルで良いでしょう。

ZEH自体は理解できましたか?

次回は【ZEHにすると窓が小さくなるんですってね?】にお答えします。

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