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2019/11/14

リスクマネージメント

今回は建物災害に対するリスクマネージメントについて。

建物の災害は、火災・落雷・爆発・破裂・風災・雹災・雪災・水災・水漏れ・外部衝突・盗難が考えられます、今回は時節柄水災について。

今回このような災害に直面し、現在住まい造り真っただ中の方、これから考えている方にとって真剣に考えざるをえません。

土地を探している方はハザードマップと土地情報を並べて検討しているでしょう、するとハザードマップで危険ゼロの場所の売り土地の選択肢の少なさ問題に直面します。

建設地をお持ちの方もお持ちの土地のリスクに直面します。

そうなると建設時にそのリスクを無くせないかと考えるのが普通、少しでも建物を高く出来ないか?その方法は

1.地盤を上げる

2.基礎を高くする

の2択、しかし1.では地盤の強度、2.では金額という別のリスクが発生してしまいます。

で1.2.の別のリスクに目を瞑ったとしてもどのくらい上げれば将来にわたって安心なのか?

そこでハザードマップを見ると5メートルや7メートルなんて地域がざらにある、建物を7メートル上げるのか?これは実際非現実的。

現実的なレベルで1メートル上げてお茶を濁すのか、その1メートル上げることによる金額は?その1メートル分の金額をかけて将来本当に安心なのか?

そう考えると建築的に100%リスクマネージメントするのは非現実的な場合が多い。

そこで現段階での結論、中途半端にリスクマネージメントによる仕様を建物に求めるよりも、がっつり火災保険(各種特約も)に入ってしまった方が良いだろう。

有事の際は人命優先で避難して、最悪家ごと流されても保険で家は新しくなる。

そもそも保険ってそういうものだし、基本価格も特約もがっつり入りましょう、特に特約は途中から入れないので注意。

当然オーナー様の、そんなことは100も承知だが何センチ上げたい、等のご相談には乗りますので遠慮なく。

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