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2018/01/22

BEI

建物の省エネ性能の計算方法や表示方法は数年ごとに変わっていく。

根本的な断熱材等の物理データは変わる訳ではないが、最終的な表示方法やそれに行きつくまでの計算方法がバージョンアップされていく。

現段階での最新基準は一次エネルギー消費量がH28年基準、それに伴いZEH等の性能証明の表示方法にBELSの数値が使われるようになってきた。(ZEH等の補助金には必須)

そのBELSの表示単位がBEI、そのレベルによってBELSは星の数が決まっている。

BELSの最高ランクが★5つ、省エネ基準という最低クリアしなければならない(もっと言うとちっとも暖かくないレベル)を1.0としてそこから20%減をクリアすれば0.8、これを達成すれば最高ランクの★5つ(はっきり言ってこのレベルでは低燃費にはならない上図参照)、これ以上どんなに性能は高くても星は5つのまま。

そうなると星の数を見ていても性能レベルはわからないので見る場所はBEIになる、個人的に低燃費とするにはBEI0.6は下回りたい、太陽光を載せれば0.5はクリアしたいところ。

そんな感じでBEIとはその地域の基準レベルから何%のエネルギー消費量が削減できるかを示す全国認識されている数値となります、これからはこの表示をしていきます、1.0よりどの程度下回っているかがわかります。

長野県-北信・東信で自然エネルギー利用パッシブデザイン、W断熱・床下エアコン-Q1.0省エネ・低燃費住宅の新築、リフォーム     山本建設株式会社

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