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2015/02/16

ECO

長野県地球温暖化対策条例

長野県ではこの4月から建築確認申請の際に上記いずれかの建物性能計算を提出することが義務づけられます。(弊社ではQpexかエネルギーパス、理由は明日)

この試みは全国で長野県が初めてであり、建築主の建物性能に対する意識を向上する事を目的として開始されます。

今まで供給側が意識をして開示しない限り、あまり人目に触れることの無かった建物性能データが必ず明示されることは建て主・供給側両者にとって意義あるものだと思います。

しかし初年度で意識付けという意味合いが大きいため、提出された建物データの数値は問わないこと(建物性能は低くても良い)、データを出すための計算が間違っていても問わないこと、罰則が有るわけではないこと、等ゆるゆるの決まりではあります。

今後この条例はどのような展開になっていくかはわかりません、行政としては技術的についてこれない業者を削除するような対応も取れないのも事実なのです、しかし日本で初めて義務づけを始めた事は長野県を高く評価して良いと思います。

長野県-北信・東信で自然エネルギー利用パッシブハウス、W断熱-Q1.0省エネ・低燃費住宅の新築、リフォーム     山本建設株式会社

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