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2012/04/16

パッシブ

長野初、パッシブ認定

長野県初、国内では6棟目のドイツパッシブ認定、パッシブハウスが軽井沢で建設され、先日構造見学会を開催したので見学してきました。

施工・管理をしている(株)市川保工務店の現場監督さんと各詳細について話をしてきましたが、流石にパッシブハウスを手がけるような会社の監督さん、相当にマニアックです、おかげで話が進んで楽しかった。

基本的に壁・天井は高性能GWで天井が600㎜・壁が280㎜・基礎断熱はスタイロフォーム100㎜、木製サッシにトリプルガラス、圧巻です。

まだまだ現段階では一般的に、ここまでの仕様は珍しく感じるかも知れませんが、間違いなくこの方向に向かっていくと思われます、一時期外貼り断熱が良い、とか充填断熱が良い、等の論争がありましたが、いかに低いレベルでの論争だったのかハッキリしてきます。

パッシブハウスの場合はQ値計算よりも冷暖房負荷を計算しますが、大抵の方はピンと来ないと思うのでQ値換算をしてもらうと0.63Wとのこと、確かにこの仕様ならこの位のQ値になると思われます。

建設費用も聞きました、ズバリは言えませんがやはり安くはない。

でも随分参考になりました、費用対効果を考えてなるべく近づけるようにこれからも計画していきます。

因みに建築主さんは外人さんとのこと、確認表示板に横文字の名前があるものを始めて見ました、流石軽井沢って感じです。

長野県-北信・東信で自然エネルギー活用、W断熱Q=1.0省エネ住宅の新築、リフォーム
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