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2022/04/25

輸入を続けるのか

長野県2050ゼロカーボン協定の中に「木材の県産材利用」にも触れている。

数年前からこの内容は私も理解していたが、費用対効果、調達量、含め二の足を踏んでいたのは事実としてある。

しかし昨今の状況を鑑みると、コロナ過でのウッドショック、ウクライナ紛争でロシア産ストップ、状況が良くなる見込みはない。

最近改めて(強く)思うのは、今まで私たちが使ってきた輸入材は何万キロ離れた地からどれだけの重油を使って運ばれて来ているのであろう?(知ってはいたが真剣に考えたことはなかったと言った方が正しい)

考えれば考えるほど、価格の安さにおぼれ、正しくはない選択をしていたのではないかと。

しかもウッドショックになって高くなり唯一のメリットも無くなった、何かのきっかけでこれだけ価格が変動してしまう、こんな不安定なものに今後も付き合っていかなくてはいけないのであろうか?

一方、県産材屋さんも暇ではない、普段付き合いもないのにこんな時だけ売ってくれと都合の良い事を言っても、そんな方は輸入材が安くなれば(ならない気もするが)すぐ輸入材に戻ってしまうのは明白なので、ご遠慮ください、だろう。

そんな訳ですぐには難しい部分もあるが年内をめどに材木は県産材(若しくは国産材)に切り替えるべく調整を始めます。

もっと言うと材木以外の資材も国産利用を調整してみようと思います。

こちらに関しては「そもそもこの資材は国産にはないじゃん」的な物も存在するのでどこまで可能かはわからないのですが可能な限り追及してみようと思います。

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