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2018/02/14

結露温度

結露の要因は温度と湿度の関係にあります。

工法による空気の動かし方の違いや材料よる調質性能に関係なく発生するときは発生します。

例えば室温20℃湿度55%の時は上表で10.7℃以下であれば結露が発生し始めます。

ここでわかりづらいのが表面温度の10.7℃、これは室温ではなく表面温度、表面温度は↓のような非接触型の温度計でないと測りづらい。

因みにこの温度は弊社のアルミ樹脂サッシ、室温22℃湿度32%表面温度10.8℃なので一切結露は発生しない条件となる。

この表面温度がサッシの性能によって劇的に変わる、↓は弊社社屋で唯一使われている樹脂サッシだが

表面温度が19℃ある、この差は大きい。

この表面温度は日射等でも変わるので窓のある場所によっても温度は違う、結露のできる窓と出来ない窓があるのはそこにも原因はある。

しかし樹脂サッシを使っても結露は発生する場合がある、その場合は湿度を下げる(換気する)か室温を上げるか表面温度を上げるか、の3択となるが表面温度を上げるのはサッシを変えるとイコールなので現実的でなく、換気をするか、室温を上げるかの2択となります。

結露が発生している場合には参考にしてください。

長野県-北信・東信で自然エネルギー利用パッシブデザイン、W断熱・床下エアコン-Q1.0省エネ・低燃費住宅の新築、リフォーム     山本建設株式会社

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