山本建設株式会社

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2014/09/18

断熱・気密

気密検査

昨日は気密検査の立ち会い。

この大きなファンで家の中の空気を外に排出する(見えづらいがファンの周りは目張りされているので逆流しません)、すると家の中が負圧になるので(極端に言うと真空状態に向かっていく)家のあらゆる場所で外から家の中に空気が入って来ようとする、その時の室内圧と室外圧の差を見れば建物にどの程度隙間が有るのかが数値で見える。

現在、気密性能に関する公的な基準はないが、過去には5.0㎝/㎝2以内にしましょうという基準は有ったが現在は存在しない。(どこからか圧力でもかかったのか?)

しかし低燃費な家にするためには気密性能は不可欠、どんなに暖房しようがその暖かい暖気が隙間から抜けてしまうのでは暖房し続けなければならない。

基準とすれば1.0㎝/㎝2以内にすることが必要、すると暖気が上から抜けて冷気が下から入り足下が寒いという現象からは逃れられる。

省エネ住宅やエコ住宅が囃し立てられているが気密性能が伴わなければ片手落ちになってしまうことを知っていた方が良い。

長野県-北信・東信で自然エネルギー利用パッシブハウス、W断熱-Q1.0省エネ・低燃費住宅の新築、リフォーム     山本建設株式会社

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