山本建設株式会社

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2014/07/11

床下エアコン

床下ヒートポンプ

床下ヒートポンプを新住協で始めてから5~6年経つだろうか?

昔から床下に熱源を置く工法はあったが、熱源が床下にあると床下でショートサーキットをおこしてしまい、1階室内温度とのバランスが悪かった、そこで1階室温を熱源が吸って暖めた暖気を床下に吐き出すと良い循環になり効率が良くなる。

そんな床下ヒートポンプもよりショートサーキットをおこさないように室内機にカバーを作ってみたり、室内機設置の高さが高くなったり年々細かなマイナーチェンジはあるが、現段階ではこの高さが正解だと思う。

現在の高さは吹き出し口のフラップを水平にした時に床上面に冷風が吹き出し、フラップを垂直にした時に暖気を床下に送り込む事が出来る高さ。

そうすることにより床下から暖まった暖気が家の隅々まで届き、別け隔て無く快適な温度にしてくれるようになる、現段階ではこの方法より快適さとイニシャルコスト・ランニングコスト全てを満たす暖房方法は無い、と断言できる。

階段下のこんなわずかなスペースで設置できるのも利点だろう。

とにかく暖気が届きにくいトイレや脱衣所もほぼ同じ温度になるのは有り難い。↓は脱衣所のグリル。

手をかざすとほんのり下からの暖気を感じられると同時に床自体もほんのり暖かい、この季節にほんのり暖かいと言ってもピンと来ないか(笑)。

長野県-北信・東信で自然エネルギー利用パッシブハウス、W断熱-Q1.0省エネ・低燃費住宅の新築、リフォーム     山本建設株式会社

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