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2012/06/15

耐震

地盤調査-表面波探査法

今日は地盤調査の立ち会い。

今年になってから地盤調査は全て、表面波探査方法で調査することにしている。

一般的にはSS(スウェーデンサウンディング)方式が主流ではある、SS方式は鉄棒を土の中にねじ込んでそのスピードを見ることで地盤の強度を調べる調査方法、安くて手軽な方法なのだが、アナログであるが故検査員の経験や知識によって結果にばらつきが見られることがある。

表面波探査法は起振機(写真の炊飯器みたいな箱)で土中に振動を起こし、その波を赤と青の検出器から出るデーターをパソコンで読み取り解析する、地下の状況が数値で表れるのでより詳細な地盤改良計画が立てられる。

詳細な結果は1週間後に送られてくる、改良が必要な場合はどの改良方法が最適かの打ち合わせをする事となる、地盤によっては馬鹿にならない改良費用がかかるのでご計画中の方はご注意下さい。

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