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2012/10/30

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スマートハウスの認知度

スマートハウスの認知度も随分上がってきたようだ。

CM等でも良く聞くようになり、スマートハウスへの感心が高くなるのは良い事なのだとは思う。

が、スマートハウスを正確に捉えているかというと、どうもイメージ先行で勘違いしている場合も多い。

スマートハウスは発電・蓄電・制御の三つが全て整って完成するもの、蓄電が無い場合もスマートハウスと謳っているのは論外として、制御の部分が曖昧に捉えている場合が多いようである。

現在一般に普及しているHEMSは電力見える化キットの事、見える事によるメリットは大きいとは思うが、制御、とは意味合いが異なる。

制御は現在の発電量・蓄電量・使用量を元に家中の家電や照明に効率よく電気を配分すること、そうすることにより家全体のエネルギーをマネージメントし結果として省エネルギーになる、それを全てこなすのが制御。

なので本当の意味でのスマートハウスは実際難しい、家電側に対応機器が少なすぎるのである、無理矢理家電も全て新品にしてスマートハウスの完成系に近づけることは出来るが費用対効果は悪くなるだろう。

残るは蓄電池の金額、これの低価格化が進まない限り本当の意味でのスマートハウスを薦めるのは難しい。

長野県-北信・東信で自然エネルギー活用、W断熱-Q1.0省エネ住宅の新築、リフォーム
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