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2017/08/18

グリーン化事業

グリーン化事業って?

名前だけ聞いてもピンと来ないかと思います。

国交省の住宅建築補助金のひとつ、長期優良住宅の補助金、ゼロエネの補助金をまとめてグリーン化事業と言います。

オーナー様からも質問が多いのがタイムスケジュール。

自分の家は使えるのか?

当然気になる項目だと思います、結論から言うと、100%とは言えないが打ち合わせ完了後、図面を完成させ補助金申請開始を待ってみて下さい。

仕組みを解説します。細部まで理解したい方は→http://chiiki-grn.jp/

先ずは単年度事業なので来年あるかどうかはわかりません、あったとしても国会を通らないと細かいことは発表されません、例年発表が5月頃あります、発表後の動きが

6/末~7/末に地域グループの募集

地域グループとは各地の材木店・建材店がグループを作り補助金が欲しい会社を募集します、因みに弊社は4つのグループに加入していて、弊社宛の割り当ての多いグループから補助金申請します。グループは集まったメンバーの取りまとめをして国に長期優良住宅〇件分、ゼロエネ〇件分欲しい、と要求します。現在はこの段階です。

8月中旬頃(お盆明けの予想)現段階では音沙汰無し

国は全国のグループから集まった要求を均等に振り分けます、総予算が決まっており要求全てに答えられないので要求の内容から均等に振り分けているらしいのですが後々これによって予定外の事が毎年起こります、それは後ほど。その振り分けが届くのが8月中旬、グループは届いた振り分けをグループ内の各社に振り分けます、グループも要求通りの振り分けが来ているわけではないので各社になるべく均等に分けているのですが、それでもあの会社2件でどうしてわが社は1件なんだ、と毎年あるらしいのでグループも振り分けは頭が痛いでしょう。

弊社にもここで、長期優良住宅が〇件・ゼロエネが〇件の枠が取れたので申請してください、と連絡が来ます。ここから各住宅の申請が始まり申請が許可されたものから着工が可能になります。

予定外の事とは

各社自分の枠が欲しい場合ダメもとで多めに申請しているようです、グループも20件申請して10件割り当てられるより、100件申請して50件割り当てをもらった方が有利と考え多め・多めに申請があるようで、すると実際国からは50件割り当てもらったのに30件分しか実際各住宅の申請がなく20件分を国に返納するなんて事が全国で起こっているわけです、すると国も予算を余らせるわけにはいかないので2次募集が始まります、しかし2次募集自体いつ始まるかわからず、従ってそれを待っているわけにもいかず、あったとしても募集期間が短くその時期にピタッとはまれる人が全国に何人いるのか。因みに弊社は偶々タイミングが良く2年連続で2次募集分ももらえました。

と全員が全員使える補助金とは言えませんが、時間に余裕のある方はダメもとで待ってみても良いのではないでしょうかうまくいけば100万~150万円有利になります。

長野県-北信・東信で自然エネルギー利用パッシブデザイン、W断熱-Q1.0省エネ・低燃費住宅の新築、リフォーム     山本建設株式会社

 

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