Posted on 03月 31, 2017 in:

グリーンカーテンは夏場の日射遮蔽に有効なものであることは事実。
なのだが個人的にはお勧めはしていない。
実際問題、ある程度遮蔽してくれるまで育てるには相応の手間と時間がかかる、仮に相応に育ったとしても隙間だらけで、無いよりはまし、程度の効果となる。
決して否定しているわけではないのだが、プロとして日射遮蔽したいのなら別の事を考えないと片手落ち感が拭えない。
趣味として育てる分には全然ありだということは言っておきます。
長野県-北信・東信で自然エネルギー利用パッシブハウス、W断熱-Q1.0省エネ・低燃費住宅の新築、リフォーム 山本建設株式会社
Posted on 03月 29, 2017 in:

春と秋は積極的に窓を開けて快適に過ごしたい。
そんなことは日本人なら当たり前でDNAに刷り込まれていることでしょう。
一番快適に感じるのが夏前ごろ、なんか暑いなーくらいの日、窓を開けると気持ちの良い風が家の中を通り抜けていく、昼寝にはもってこいのシチュエーション。
しかしそんな時期に毎日気持ちの良い風が吹いているわけではない、そんなとき有効なのが重力換気、建物内高低差を利用した自然換気。
建物内の一番高い窓(北側で主に2階のホール)と一番低い窓(南側で主にリビング掃き出し窓)を開けることにより高低差重力で想像以上の空気の流れを感じることができる、外を見ると対して風が吹いていないのにだ。
吹き抜けがあると尚更よし。
手前味噌ではあるが弊社物件は、ほぼすべての建物に吹き抜けと対象窓があり重力換気が可能になっている。
夏最盛期には吹く風も不快なだけ、不快に感じたら窓を閉めてエアコンに頼りましょう、性能の良い家は冷房もたいして電気かかりませんので。
長野県-北信・東信で自然エネルギー利用パッシブハウス、W断熱-Q1.0省エネ・低燃費住宅の新築、リフォーム 山本建設株式会社
Posted on 03月 27, 2017 in:

パッシブデザインも知名度が上がってきたように感じます。
・建物の高断熱化
・冬の日射取得
・夏の日射遮蔽
・通風(重力換気)
・etc
知名度が上がるにつれて名ばかりのパッシブデザインもチラホラ見られるようになってくるのは世の常。
よく見るのが、ほどほどの高断熱化にパッシブデザインを足して、さも凄いことをしているかのように謳っているケース。
例えば長野市Ua値基準0.75に対して0.6~0.7程度の高断熱仕様にしてからパッシブ要素を取り入れることにより快適さと低燃費をアピールしているようだ。
経験から言わせてもらうと寒冷地で0.6程度だとパッシブ要素だけでは室内は暖まらない(体験済み、どこで体験したかはここでは言えない)、熱を貯めていく実力が足らないのだ(暖気を貯めるには気密性能も重要だがそれは別日に)、入ってくる熱量と出ていく熱量この差が大きいほど早く暖まる、同じだと温度上昇は起こらない、計算によって算出することも可能。
寒冷地の場合、パッシブデザインによって快適さを感じるためにはUa値0.3以下にする必要があると思っている、そのくらいの性能にしておくと窓から入ってきた熱量が建物内に貯まって快適な温度になるのがよくわかる。
しかし0.3未満の家になると、夏の日射は逆の意味を持つので日射遮蔽もきっちりしておかないと夏に悲劇が起こることは容易に理解できる、パッシブを謳っていて遮蔽が疎かになっている場合は多々見かける。
長野県-北信・東信で自然エネルギー利用パッシブハウス、W断熱-Q1.0省エネ・低燃費住宅の新築、リフォーム 山本建設株式会社
Posted on 03月 21, 2017 in:

2017年度の太陽光売電価格が確定しました。
中部電力管内は出力制御対応装置不要なので28円/KW。
今後は2円/年減っていくのだとか。
ダブル発電はエネファームや蓄電池を入れた場合。
期間は10年間、10年経過後は蓄電池等何かしらの対策をすれば太陽光パネルも有益に働いてくれることになる。
損益はその時の蓄電池価格次第。
10KWオーバーは21円、メリットは20年間の調達期間が確保される。
太陽光発電は今までのように明確な利益が出る設備ではなくってきた、しかし建物の総エネルギーを±0、所謂ゼロエネルギー住宅にするためには不可欠な設備であることは事実、今後は利益よりも意識の時代になるのだろう。
2017年度の経産省ZEH補助金も減額の予定らしい、出るだけまし、との捉え方もあるがどう捉えるかはあなた次第。
長野県-北信・東信で自然エネルギー利用パッシブハウス、W断熱-Q1.0省エネ・低燃費住宅の新築、リフォーム 山本建設株式会社
Posted on 03月 13, 2017 in:

栗田の家、本日上棟です。
天気も一日問題なさそうで一安心。
いつもの吹き抜けは無いのだけれど上下階自然温度差を少なくするプランニング。
詳細は完成見学会でご覧ください。
弊社の都合により完成は初冬。
完成まで暫くお待ちください。
本日はおめでとうございました。
長野県-北信・東信で自然エネルギー利用パッシブハウス、W断熱-Q1.0省エネ・低燃費住宅の新築、リフォーム 山本建設株式会社
Posted on 03月 10, 2017 in:

そよ風の発売元である、環境創機様、HPのトップページに弊社川中島モデルハウスを採用していただきました。
環境創機
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日本中から色んな素敵な施工例が届いている中で、こんな田舎の、こんな小さな会社の物件を採用いただけるなんて光栄です。
只、定期的にトップページの施工例は変わるので期間限定、わずかな期間の栄光をかみしめるため毎日アクセスしようと思います。
因みに川中島モデルハウスも明後日12日で展示期間が終了します、これからはオーナー様が暖かく暮らせるようにそよ風も働いてくれるでしょう、今までありがとうございました。
環境創機の友社長、掲載ありがとうございました、重ねてお礼申し上げます。
長野県-北信・東信で自然エネルギー利用パッシブハウス、W断熱-Q1.0省エネ・低燃費住宅の新築、リフォーム 山本建設株式会社