Posted on 05月 30, 2014 in:
断熱・気密|

YKKによる年に一度のAPWフォーラムが開催されました。
今年の目玉はAPW430樹脂トリプルガラスサッシ。
このサッシでようやく世界基準に手が届きました、(届いたがまだ追い越してはいない)後はサッシ種類の充実が待たれます。(現在小窓と引き違いがありません)
フォーラムではエネパス協会の今泉さんの講演もありました、只講演時間が1時間だったのでいつもの内容から大分省略した内容だったのが残念、私はエネパス会員の為いつも聞いている今泉さんの話から見ると言いたいことの半分も言えていないようでした。
どうやらAPW430の長野出荷第一現場は弊社の赤沼の家らしい、来週納品予定、設置されるのが今から楽しみである。
長野県-北信・東信で自然エネルギー利用パッシブハウス、W断熱-Q1.0省エネ・低燃費住宅の新築、リフォーム 山本建設株式会社
Posted on 05月 27, 2014 in:
断熱・気密|

新住協の総会が仙台で行われました。
この会はありきたりな顔合わせ程度の総会ではなく、一年間の会員の取り組み、新工法の検証、分科会等業務に関係する内容ばかり。
西の断熱第一人者西方さんをはじめ、全国で断熱気密を追求している方が集まるのでそれはもうマニアックな会話のオンパレード。
どんな大きな会社でも自社で出来ることはたかが知れている、お互いの施工法、結果を持ち寄ることによって何十年分の検証と今後の方針が明確になってきます。
今回も新たな気づきと取り組みを見つけることが出来ました、順次反映していこうと思います。
長野県-北信・東信で自然エネルギー利用パッシブハウス、W断熱-Q1.0省エネ・低燃費住宅の新築、リフォーム 山本建設株式会社
Posted on 05月 26, 2014 in:
未分類|

週末、とある展示会のパナソニックブースで新発表の建具や床に使われる各種木目シートが展示されていた。
正直、言われなければ塩ビシートだとは気づかないレベルまで印刷技術は上がっている、見た目だけにこだわるのであればシートでも良いだろう。
しかし最大のネックが手触り、こればかりはどうしようもないのかもしれないが、単純なツルツルシート、木質感はゼロ、機能的には吸放湿もしないだろう、床に至っては綺麗すぎることがネックとなり何ともつまらない空間を作ってしまう。
メーカー担当者には熱心に説明頂いたが、残念ながらどうしても心に響いてこなかった。
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Posted on 05月 21, 2014 in:
断熱・気密|

住宅の断熱方法で床から下を断熱する場合、床材のすぐ下に断熱材を入れる床断熱と、基礎の廻りに断熱材を入れる基礎断熱のどちらかの方法になる。
どちらの方法もメリット・デメリットがあるので、どちらにするかは設計時の断熱や暖房方法の考え方次第なのだが、一ついえるのは基礎断熱が良さそうだからと付け焼き刃で手を出さない方が良い。
最近のこと、詳細は名誉の為伏せるが明らかに間違った施工方法をしている基礎断熱の現場を見かけた、知らずに施工しているのか、知っていても単価の都合なのかはわからないが怖さ満点であることは確か。
施工方法は難しくなるし、収まりも面倒くさくなるので、こだわらない場合は床断熱にしておくのが賢明でしょう。
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Posted on 05月 19, 2014 in:
拘り|

先週末は野池学校出席の為東京出張。
野池学校とは建築家や実務者向けに温熱環境設計を解説する場所。
野池さんについては説明するのが大変なのでこちらの中程を参照。
とどのつまり住宅の温熱環境は全て物理であり、全て数値で表示して理解するのがこの学校、建物の他の要素には造形美や使用材の雰囲気、デザインと言った感覚的なものも含まれるが今回はそこにはノータッチ、というか感覚的なものは各設計士さんが綺麗な好みの収まりを各自追求すれば良い。
私がこの学校で欲しいのは各種ソフト、熱容量計算ソフト・光熱費算出プログラム・サーマルCといった実用的なソフトが2~3,000円で手に入るので有り難い。
建築は感覚的に捉える部分と、数値として物理的に捉える部分、この二つが両立してこそワクワクし住んでからも快適な住まいが出来上がるのだと思います。
長野県-北信・東信で自然エネルギー利用パッシブハウス、W断熱-Q1.0省エネ・低燃費住宅の新築、リフォーム 山本建設株式会社
Posted on 05月 14, 2014 in:
プランニング|

ヒアリングの中で「キッチンはサンワカンパニーを使いたい」との話題が。
サンワカンパニーとはイタリアなどからの輸入建材を中心とするネット直販の建材メーカー。
弊社では洗面化粧台や洗面ボウルなどよく使うメーカーではあるが、キッチンとなると質感や実際の大きさがWebを通してではイマイチわかりづらい、ショールームは東京・名古屋・大阪・それとシンガポール。
デザインも建築家が好きそうな尖ったイメージのキッチンが多い。
そんな話をしているとすでに東京のショールームで現物を確認済みとのこと。
それなら大丈夫、キッチンはサンワカンパニーでプランニングしましょう。
サンワカンパニー等の直販メーカーの良い点は誰が購入しても同価格、他メーカーのようにキッチンでもこのシリーズは50%off、このシリーズは30%off、それも今までの購入量によって変動する、といった解りづらさはないのが良い、只施工費等含めると決して安いとはいえないのが玉にきず。
個人的に最近一押しのキッチンはウッドワンなのだが、これもショールームは松本、そのためか一度も採用例はない・・・・・。
長野県-北信・東信で自然エネルギー利用パッシブハウス、W断熱-Q1.0省エネ・低燃費住宅の新築、リフォーム 山本建設株式会社