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2011/07/29

ECO

自立循環型住宅-パッシブデザイン

自立循環型住宅キーワードその④-パッシブデザイン。

パッシブという単語自体は良く聞くようになりました、パッシブデザインとは設計上で可能な快適に暮らすための工夫といえば解りやすいでしょうか。

基本的には、敷地の持つ力を設計で充分に発揮してあげよう、と考えます。

具体的には日射条件や通風がメインの考え方となります。

冬はなるべく太陽光を取り入れ快適に暮らし、夏はなるべく太陽光を遮り風を取り入れ快適な空間にしようと考えます。

間取りの上だけの考察ではなく、外構や植栽も含めたトータルでのデザインも必要になると思います。

パッシブというと最近はドイツのパッシブハウス基準の考え方も知られてきました、ドイツのパッシブハウス基準は建物の基本性能を高め無暖房で快適な空間にしようというものです、自立循環型住宅も突き詰めていけば向かう先はパッシブハウスと同じ方向になるのでしょうが、今日の題目はパッシブデザイン、設計上の工夫です。

パッシブデザインは全ての敷地で条件が違いますので一概には言えませんが、ひとついえることは設計段階でないと反映できないので注意が必要です。

太陽や地熱利用もパッシブデザインのひとつですが、再生可能エネルギー関係は次回にします。

長野市・千曲市近郊で自然エネルギー活用外断熱省エネ住宅の新築、リフォーム
                                                                                    山本建設株式会社

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