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2018/03/09

減築か部分断熱か2

 

50坪・60坪クラスの豪邸から断熱改修及び低燃費化の相談があった場合、まず減築の相談をしてみます。

というのも断熱改修は一部分に手を入れれば結果が出るものではなく、天井・壁・床全ての断熱を切れ目なく入れ直し・開口部はサッシを入れ替え・気密を確保する、この全てが揃って始めて低燃費となります、建物全体を対象にすると費用は想定を超える場合が殆ど。

そこで本当に現在のその坪数が必要なのか、年間どの程度各部屋を使っているのか。

その話をすると殆どの方がそれほどの坪数は必要ないことを理解しています。

しかしその殆どの方が減築には難色を示します。

「わかってはいるが・・・・」「そうは言っても・・・・」「自分の代で小さくさてしまっては周りから何を言われるか」この判断も理解できます。

すると次の案が部分断熱、サザエさん宅では、風呂・脱衣所・台所・茶の間・トイレを移設リフォームして、を最低限の断熱範囲(囲い部分)として日常使用頻度の高い部分を快適に低燃費化させます。

生活のメインとなる部分を合理的に、かつ費用をなるべく抑えた改修方法が部分断熱といえます。

実際ご相談頂いた殆どの方が部分断熱を選択し快適に低燃費で生活されています。

長野県-北信・東信で自然エネルギー利用パッシブデザイン、W断熱・床下エアコン-Q1.0省エネ・低燃費住宅の新築、リフォーム     山本建設株式会社

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