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2018/04/16

普遍な材料

住まいづくりに使用する部材(床等の材木・機器類)は出来るだけ普遍的な材料を使った方が良い。

例えば木材、およそ30年後も存在しているであろう、杉・松・桧、これらを使っておけば万が一の交換の際もその部分だけの交換で対応が出来る、室内の場合はその可能性も低いが外部の場合は50年後にそのダメージ部分を交換したい場合もあるだろう。

例えば両島の家、外壁のファサードラタンは杉板、一般的な30㎜×105㎜材、木塀はレッドシダーの規格品、ウッドデッキも同様、どこの工務店でも若しくはホームセンターでも手に入る、しかも脳天ビス止めなのでドライバーさえあれば素人でも交換は簡単。

メーカー品のように何年かで規格が変わり在庫がなくなって対応できない、ということが起こりづらい。

又、暖房システム・換気システムの機器類も同様、メーカーシステムの場合規格変更時にその全てがパーになりかねない。

暖房は単体のエアコンや薪ストーブ、換気も単体の換気扇等を使用し機器類に必ず訪れる寿命時にはその単体さえ交換すれば完了、にしておくのが長い目で見れば正解だと思う。

事実20年~30年前に最先端だったシステム、床暖房や換気システム、その当時は結構な金額をかけて設置しているであろうが現在稼働させていないケースを多々見かける、そんなことにはしたくないもの、30年後・50年後・100年後も多分存在しているであろう部材を使用しておけばひとまず安心。

長野県-北信・東信で自然エネルギー利用パッシブデザイン、W断熱・床下エアコン-Q1.0省エネ・低燃費住宅の新築、リフォーム     山本建設株式会社

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