山本建設株式会社

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2015/02/17

ECO

建物性能計算ソフト

義務づけされた計算ソフト、CASBEE・Qpex・エネルギーパス。

まだ他にも優秀なソフトはあるが長野県では取りあえずこの3種類が指定された。

CASBEEは建物の環境負荷を5段階で表示する、最高クラスはSクラスになるがSクラスを大きく超えても、ぎりぎり超えても、Sのままなので個人的にはわかりづらいソフト。

Qpex、新住協で昔から作成しているソフト、天井・壁・床・基礎(上図)・開口部・換気・庇、エアコン効率等その建物の仕様及びその該当する面積を入力するとQ値・Ua値・μ値・年間暖房負荷・暖房消費量等を計算してくれる。

エネルギーパス、EUで家の燃費を表示する証明書を日本向けに最適化したもの、入力項目はQpexとほぼ同じ、太陽光発電の発電量も考慮して家の燃費を計算してくれる。

どれが優れいてるという訳ではないが、性能を高めれば高めただけ数値として評価してくれるQpexとエネルギーパスを普段から使用している。

取りあえず内容を問わない義務化だが、義務化されたことにより消費者の意識も建物性能を数値で捉えるようになれば今後の義務化制度の内容も進化するのではないだろうか?

長野県-北信・東信で自然エネルギー利用パッシブハウス、W断熱-Q1.0省エネ・低燃費住宅の新築、リフォーム     山本建設株式会社

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