山本建設株式会社

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2011/10/25

コンセプトハウス

内部造作

コンセプトハウス外部工事に平行して内部の造作も本格的に始まっています。

大工工事は外部をほぼ完了させてから内部の工事に入りますので、外から見ると完成に近いのですが内部はまだスッカラカン状態なのです。

内部工事はまずW断熱の内側から施工する部分、充填断熱を施工します。

充填断熱には繊維系の断熱材を使用します、選択肢は幾つかあるのですが繊維系を使用している理由はズバリ「吸音」。

外貼り断熱にボード状の断熱材を使用する場合の欠点として、建物内部の反響音が結構気になる事があります、木造ですから材木も少しは吸収してくれているとは思うのですが、何せスピードの速い音に関しては期待するほど効果はありません。

そこで断熱効果と吸音効果、一石二鳥の繊維系を使用しています、けど繊維系なら何でも良いって訳ではない、気密ラインをどこに造るか?、気密シートはビニールで良いのか?や、定常計算と非定常計算で結露が発生しない方法を見極めないと長い間には逆に悪さをしかねない。

など、この手の話題はどんどんマニアックになってしまうのでこの辺で(マニアックな話題が好きな人は又ご来場下さい、とことん付き合います。)

充填断熱をしたら天井の下地を組んで天井貼り、続いて壁貼りと進みます、追って紹介いたします。

長野市・千曲市近郊で自然エネルギー活用、W断熱Q=1.0省エネ住宅の新築、リフォーム
                                                                                    山本建設株式会社

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