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2017/12/11

借りれる金額、返せる金額

仕事柄いろんな方とお金について検討することがあるのだが、結構危険な資金計画を提案されている方に逢うこともある。(メーカーやパワービルダーに多い)

借りられる金額は各人違うが共働きで定職がある方だと最大5,000万円以上借りられるケースも普通にある、この金額は金融機関によって違うが各銀行が融資できる最大の金額、銀行が審査して決定される。(例えば5,000万円なら金利1%35年返済で月141.100円の返済となる)

次は返済比率、一般的には年収の30%を返済の限度額としている、(年収400万円の方は30%が120万円、月にすると10万円の返済となる)がこれはあくまでも限度額、個人的には20%がリミットだと思っているしそのように薦めている。(年収400万円の方は20%で80万円、月にすると66,666円、金利1%35年返済で2362万円借りられることになる)

次は返済金額からの算定、そうはいっても各家庭でローンの返済に充てられる金額は違う、その金額をまず算定してもらってから借入金額を決める、一般的には現在のアパート家賃を基準にする方も多い、アパート家賃は駐車場も含め5万円~7万円の方が多い。(仮に月の返済を5万円とすると、金利1%35年返済で1771万円の借り入れとなる)

ここに奥様との収入合算をするのか、自己資金はいくらなのか、親等からの援助は、を検討して最終的な総予算を計算すれば建ててからの生活も苦しくなく送れるでしょう。

最後になりますが住んでからの燃費もお忘れなく、省エネ基準クリア程度では借入返済金額以上に家計を圧迫するケースもあります。

長野県-北信・東信で自然エネルギー利用パッシブデザイン、W断熱・床下エアコン-Q1.0省エネ・低燃費住宅の新築、リフォーム     山本建設株式会社

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