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2014/09/05

パッシブ

エネルギーパス

昨日はエネルギーパスのフォローアップセミナーのためエネパス事務局がある新橋まで。

最近エネパスソフトの不具合が多く、メールでのやり取りではラチがあかないときがあるので初めて事務局まで出かけてきました。

普段、性能やエネルギー関係の計算ソフトはQpexとエネパスのソフトを使用している為、不具合があると業務に支障をきたしてしまうので。

QpexはQ値計算と消費エネルギー計算のため、エネパスは一次エネルギー消費と太陽光発電も含めた収支計算を算出するため便利に使わせてもらっています。

以前はCASBEE評価書を使っていたこともあるのですが、CASBEEはBランク・Aランク・最高等級はSランクとランク付けのためある一定の基準を超えるとすべてSランクになってしまい本当の性能が見えずらいものでした。

きちんとした断熱設計にはまずシミュレーションが必要、ざっくりとした【暖かい家】ではなく家中を20℃にするにはどのくらいエネルギーが必要なのか?光熱費はいくらなのか?

そこを計算しないと、暖かい家になると説明を受けて建設したが、その暖かさにするのには月2万円~3万円の光熱費がかかるため暖房を半分にして我慢して生活している、といった笑えない話が事実あるのです。

間取りや強度といった基本設計とは別にしっかりとした断熱設計も重要なので蔑ろにしないようにしましょう。

長野県-北信・東信で自然エネルギー利用パッシブハウス、W断熱-Q1.0省エネ・低燃費住宅の新築、リフォーム     山本建設株式会社

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