低燃費住宅を専門に施工しているとリフォームでの低燃費化の相談も多い。

伺ってみると長野の場合は比較的敷地に余裕のあるお宅も多く、それに応じて建物も大きい事が多い。

例えばサザエさんの家(上図)典型的な昭和の建物、長野はもっと余裕のあるお宅が多い。

これだけの建物全体を高断熱化するには結構な予算が必要になるし、もし予算をかけて高断熱化したとしても低燃費になるだろうか。

日本の住宅暖房方法は今までは殆どが部分暖房、例えばサザエさん宅では茶の間を暖房して他の部屋は無視、あるいは使う時だけ暖房器具スイッチオン、そして寝る時には暖房を止めて朝方の室温は一ケタ、それが当たり前だと思っていたしどこのお宅でもそんな感じだろう、これって性能低い建物でも低燃費で暮らせる方法ではあるが快適や健康とはほど遠い。

一方、高断熱化住宅の全館暖房は前述の部分暖房と同程度の光熱費で家中快適になるが、快適性はともかく光熱費だけを住んでいる方から見ると、今までと変わらないじゃん、と感じるかもしれない。

しかしその快適性は雲泥の差で茶の間から廊下に出ようがトイレに行こうが温度差はなく、暖房を止めて朝方も15℃はキープしている、その空間が今までと同じ光熱費で手に入る。

低燃費とは我慢して暮らしていた今までの燃費よりさらに低くなるというより、快適で健康的な生活が今までと同じレベルの光熱費で手に入ると理解した方がわかりやすい。

余談が長くなってしまった・・・・・、減築・部分断熱の話は次回。

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