2020年までにZEH(ゼロエネルギー住宅)50%以上を目指しています。

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エアコンCOP

↑普段から標準的に使用しているパナソニックのXシリーズ、暖房6~8畳用のカタログ表示。

COPの算定は、能力÷消費電力なのでこの機種の場合は、2.8KW(単位を合わせるので2800W)÷490Wで5.7、このエアコンの暖房COPは5.7となります。

COPとは消費した電力の何倍の暖房能力を発揮するかを表す数値、COP5.7とは単純に消費した電力の5.7倍の暖房能力を発揮する、100Wの電力を使って570W分の暖房をすることを意味する。

蓄熱暖房機や電気ストーブは100Wの電力を使って100Wの熱しか生まない(蓄熱暖房機は蓄熱のロス分があるので厳密に言うと1.0以下になる)のでCOPは1.0ということになる、いかにヒートポンプの技術が省エネになるかがわかると思う。

ではエアコンなら何でも良いのかというと↓の表は同じパナソニックでも安価な機種

COPは2800÷630で4.4、外気温2℃時の暖房能力も50%ほど違いがある。

エアコンは一般的に15年ほど耐久性があるので、購入時の金額に踊らされてしまうと、安物買いの銭失い、になりかねない、メーカーの最高値品を買えばいいわけではないがCOPと値段のバランスを考えて購入するのが大切です。

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エアコンの容量算定

冷暖房にヒートポンプ技術を用いたエアコンを使うのが一番省エネになることが日本中の技術者の常識になってきました。

ではその建物に最適なエアコンの容量・パワーはどのくらいなのか?

大は小を兼ねる、で大きい物を付けておけば間違いはないだろう、という考え方も間違ってはいないが(事実エアコンメーカーに計算させると相当余裕を持った容量計算をする)エアコンは最大能力の70%前後が一番省エネで効率よく稼働してくれる、ので悪戯に大きい物を付けてしまうと30%~50%程度の稼働になり電力消費が逆に大きくなってしまう勿体ない現象が起きてしまう。

又、エアコンのカタログ通りに畳数や建物㎡で容量を算定すれば、Q値が1.0の建物とQ値が2.4の建物で同じ容量のエアコンを選ぶことになり効率の良い稼働は出来ない、そこでエアコンの容量算定は

エアコンの定格暖房能力=面積×Q値×(23℃-年間最低気温)-4.6×面積

例えば先週の見学会場は

建物実面積(吹き抜け等も含んだ総暖房該当床面積)=110㎡

Q値=1.1W

長野市の年間最低気温=-4.1℃(その地域の年間最低気温は-気象庁HP~上部の各種データ・資料~過去の気象データ検索~都府県・地方を選択~長野~該当の市町村~右側の年・月ごとの平均値を表示、でその地域の色んなデータが見られます)

この数値を式に当てはめると2,773W=(2.7KW)となり、家中を23℃まで暖めるのに俗に言う6畳~8畳用のエアコンが最適となります。

えっ、家中で8畳用のエアコン1台?と初めての方はまず信じてもらえませんが、計算だけではなく経験上からもこの大きさで充分なのです。

そうすると次に重要になるのがエアコンのCOP、長くなるのでこの話は次回。

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床下ヒートポンプ

床下ヒートポンプを新住協で始めてから5~6年経つだろうか?

昔から床下に熱源を置く工法はあったが、熱源が床下にあると床下でショートサーキットをおこしてしまい、1階室内温度とのバランスが悪かった、そこで1階室温を熱源が吸って暖めた暖気を床下に吐き出すと良い循環になり効率が良くなる。

そんな床下ヒートポンプもよりショートサーキットをおこさないように室内機にカバーを作ってみたり、室内機設置の高さが高くなったり年々細かなマイナーチェンジはあるが、現段階ではこの高さが正解だと思う。

現在の高さは吹き出し口のフラップを水平にした時に床上面に冷風が吹き出し、フラップを垂直にした時に暖気を床下に送り込む事が出来る高さ。

そうすることにより床下から暖まった暖気が家の隅々まで届き、別け隔て無く快適な温度にしてくれるようになる、現段階ではこの方法より快適さとイニシャルコスト・ランニングコスト全てを満たす暖房方法は無い、と断言できる。

階段下のこんなわずかなスペースで設置できるのも利点だろう。

とにかく暖気が届きにくいトイレや脱衣所もほぼ同じ温度になるのは有り難い。↓は脱衣所のグリル。

手をかざすとほんのり下からの暖気を感じられると同時に床自体もほんのり暖かい、この季節にほんのり暖かいと言ってもピンと来ないか(笑)。

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床下暖房

そろそろ朝・晩に暖房が欲しくなる温度になってきました。

ここで床下暖房の使い方を復習してみましょう、初めての冬の方、半年以上前なので忘れてしまった方、リモコンの設定をお願いします。

まず大前提として日中の日射はなるべく室内に取り入れるようにしましょう、9月末~10月初の太陽に角度が付き、室内に日射が入り始める頃まだ暑いのでカーテン類で日射を防いでいた場合もあるでしょうが、これからの季節はカーテン類を開けて日射を室内に入れましょう、そうすれば暖房が不要になる日もあるでしょう。

曇りや雨・雪の日は十分な日射が無く室内が暖かくない日もあります、そんな日は床下暖房を入れましょう、まず設定温度は20℃から初めて見て下さい。

一見20℃と聞くと低い温度に聞こえるかもしれませんが、床下暖房は輻射暖房の為、床全体が暖かくなるので20℃は思ったより暖かいです、只個人差がありますのでその場合は21℃・22℃と適温を探してみて下さい。

そしてこれからもっと寒くなったらタイマー運転の設定をして下さい、タイマーオンが夜11:00~タイマーオフが朝7:00、温度は適温のままでOK、もっと短い稼働時間でも良いのですが、設定温度になると止まっている時間の方が長いので基礎への蓄熱も考えるとこの稼働時間で良いでしょう。

そうすればほぼ日中は暖房不要、夕方以降寒く感じる日はスイッチを入れて下さい、そのまま消すのを忘れても大丈夫、タイマーオフの時間には自動的にスイッチオフになります。

リターンダクトのスイッチは常にオンで良いです上下温度差が少なくなります。

床下エアコン一台で家中の床がほんのり暖かく快適に過ごせると思います、コツとしては設定温度を許せる限りの低い温度に設定して多少の寒さはトレーナー等上着で調整してみましょう、1℃違うと一冬では数千円光熱費も違うと思います。

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