2020年までにZEH(ゼロエネルギー住宅)50%以上を目指しています。

山本建設株式会社

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新着情報

自然風

パッシブデザイン要素のひとつに自然風(卓越風ともいう)の利用がある。

全国各地の時間別・季節別の風向きが気象庁のサイトから見ることが出来る。

まず各地の風向きを把握した上で、各敷地ごとの風向きを見る必要がある。

住宅密集地では卓越風のデータ通りに風が吹くことは無く、道路に沿って吹いたり、隣の家の間から吹いてきたりする。

一般的に通風は夏の暑さを和らげることにあると思われているが、個人的には夏の最盛期に通風をとっても快適に感じることは無いのではないかと思っている。

35℃オーバーの夏の日、風がある日に窓を開けて風を通しても、風自体が熱くて快適だと感じたことが無い、高性能な家ならごく僅かなエネルギーで家中を冷やすことが出来るので、夏の最盛期の何日間かの間はエアコンの力を借りた方が良いのでは無いかと思っているし、オーナー様にもそのようにお薦めしている、電気使用量もごく僅かだと言うことも実感してもらっている。

しかし夏の最盛期以外は積極的に自然風を取り入れたほうが良い、風のない日でも重力換気は思ったより効果がある、吹き抜けを通して北側の2階窓と1階リビング南側の窓に風が動く。

これからの春と秋は自然風が気持ちいい季節なので積極的に取り入れてもらいたい(花粉症の場合は別)

長野県-北信・東信で自然エネルギー利用パッシブハウス、W断熱-Q1.0省エネ・低燃費住宅の新築、リフォーム     山本建設株式会社


次回作模型

次回作、下駒沢の家。

パッシブにこだわったQ1.0ゼロエネルギーハウス、もちろんゼロエネ補助金申請済み。

大きく開口を取った南側とは対照的に、閉じられた西側、通風は北側から確保。

軒の出もパッシブ寸法を確保。

着工は2月、又ひとつ楽しみな工事が始まります。

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日射利用

先週、見学会を開催した赤沼の家、午後2時の日差し、その長さ約5m。

こんなところまで日射は入ってくる、この上の吹き抜けの窓からはさらに奥まで日差しがあたっている、冬至になればもっと奥まで入るだろう。

これだけの日差しを使わない理由はない、自然の暖房機となる、これこそがパッシブハウスの基本。

設計者によってはこれだけ日差しの入る窓に熱線反射型Low-eガラスを使う人もいるが、せっかくの日射によって得られる熱量を拒否することになるのでパッシブハウスの観点からは反することになる。

これだけの日射が入れば真冬でも暖房は不要、この日も室内は25℃を超えてしまい少し窓を開けたほど。

理想を言えば室内に蓄熱材があればこの捨ててしまう熱も貯めておき夜に持ち越せばもっと良いかもしれない、例えば床下に水を入れたペットボトルを何十、何百と置くだけでその水が蓄熱材となり熱を持ち越すことが出来るようになる、しかもその水は非常時の飲料水以外なら使うことが出来る、一石二鳥。

ともかく日射を使うことが低燃費の住まい、パッシブハウスのスタートになります。

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エネルギーパス

昨日はエネルギーパスのフォローアップセミナーのためエネパス事務局がある新橋まで。

最近エネパスソフトの不具合が多く、メールでのやり取りではラチがあかないときがあるので初めて事務局まで出かけてきました。

普段、性能やエネルギー関係の計算ソフトはQpexとエネパスのソフトを使用している為、不具合があると業務に支障をきたしてしまうので。

QpexはQ値計算と消費エネルギー計算のため、エネパスは一次エネルギー消費と太陽光発電も含めた収支計算を算出するため便利に使わせてもらっています。

以前はCASBEE評価書を使っていたこともあるのですが、CASBEEはBランク・Aランク・最高等級はSランクとランク付けのためある一定の基準を超えるとすべてSランクになってしまい本当の性能が見えずらいものでした。

きちんとした断熱設計にはまずシミュレーションが必要、ざっくりとした【暖かい家】ではなく家中を20℃にするにはどのくらいエネルギーが必要なのか?光熱費はいくらなのか?

そこを計算しないと、暖かい家になると説明を受けて建設したが、その暖かさにするのには月2万円~3万円の光熱費がかかるため暖房を半分にして我慢して生活している、といった笑えない話が事実あるのです。

間取りや強度といった基本設計とは別にしっかりとした断熱設計も重要なので蔑ろにしないようにしましょう。

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トリプルガラス、厚!

YKKのAPW430、樹脂トリプルガラスサッシ到着しました。

早速所定の位置に取り付け、第一印象はサッシが厚い。

トリプルサッシは何回か見ていますがこのサッシが一番厚い。

この厚さの中身は三枚の3㎜ガラスの中に16㎜2層の密閉空気層(アルゴンガス入り)、合計41㎜。

今までの国産トリプルガラスは空気層が11㎜×2層、空気層は厚ければ厚いほど熱を通しづらいので現段階では国内最強。

何回も開け閉めしてニヤニヤするその姿は廻りの大工さんから不気味に見えたかも知れない。

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日射遮蔽

パッシブハウスにする為に必ず必要な事が、冬の日射取得と夏の日射遮蔽。

パッシブハウスを成立させる為には8割方この2項目が担っているといってもいい。

その中でこれからの季節必要になるのが日射遮蔽。

単純にいうと、いかにして直射日光を室内に入れないようにするか、つまりガラス面に直射日光を当てないようにする。

それには外付けブラインドとか、よしず、とか、グリーンカーテンとか色んな方法があるが、まずは軒の出で対応するのが基本。

上の写真は本日朝9時の日射、軒の出でガラス面に日射が当たっていないのがわかる、下の写真は昼1時、太陽高度が高くなるので朝よりも軒の出の日陰が大きくなっているのがわかる、それと共に西側の袖壁が日射遮蔽に一役担っていることもよくわかる。

しかし冬は一転、同じ窓からなるべく多くの日射取得を可能にしたい、このバランスは設計時に重要な項目となる。

これが出来れば8割方パッシブハウスは成功である。

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